初めての災害ボランティア!~日本は素晴らしい人でできている

先日の大雨以来、千葉県でもボランティアが足りないという報道が毎日のように流れています。

今回は千葉県内で船橋の私の家から1時間程度で行けるところで災害ボランティアを募集していたので、子持ちの私でも参加することが出来ました

準備編~ボランティアに行くには

①服装:長袖、長ズボン、長靴
②その他の装備:タオル、安全ゴーグル、防じんマスクまであると完璧!
③自弁が基本!:お弁当、飲み物等
④ボランティア保険への加入

→全国社会福祉協議会のHPから加入ができますhttps://www.saigaivc.com/insurance/
私が入った保険は、保険料が500円で、来年の3月末まで有効期限があるそうです。
※ただ、私が行ったところは受付け名簿を書けば保険に加入したことになるそうでした。

⑤ボランティア車両証明書

自宅からボランティアの現場まで、車で行く場合には各県の要請により、東日本高速道路株式会社が高速道路をに無料化しています。
その際はhttps://www.e-nexco.co.jp/road_info/important_info/h31/1015/から、行きたいところの
「ボランティア車両証明書様式」を印刷し、必要事項を記入します。
料金所で、こちらの書類と身分証明書(写真付き)を提出すると、ゲートを通してくれます。

現地では

まず、受付をします。台帳に名前、住所、生年月日、ボランティア経験の有無と軽トラックやチェーンソーなどの役立つスキルを持っているかどうか聞かれます。

災害復興ボランティアにおいては軽トラックが非常に重宝されるため、優先的に前線に送られます。
私も義実家の店の軽トラックを借りてくれば良かったと後悔しました。特にスキルのない人々はひたすらそこで出番を待ちます。私は1時間30分くらい並んでいました……

受付が終わると、不織布マスクと首から下げるウィルスをブロックする二酸化塩素発生装置のようなものを
頂きました。

ボランティアに健康被害が出ないよう非常に気を遣っている印象でした。
さて、待機の後、ようやく施設内でマッチングと言うのが行われます。
要請の案件に対して、自分が出来そうならば手を挙げて立候補するというものです。
私は「高齢者福祉施設の側溝につまった泥を撤去して処分する」係になりました。

私のグループは13人だったのですが、その中でリーダーを決め、隣の部屋で要請に対して必要そうな物資を渡されて、現地に出発しました。

今回要請依頼のあった高齢者福祉施設は市役所から徒歩で10分くらいの場所にあったのですが、到着するとそこにはマットレスや冷蔵庫、洗濯機、テレビ台とプラスチックケースが山のように置いてありました。実際に希望されていた作業はそのごみの運搬でした。持って行った台車やスコップは全て使わなかったので、最初の依頼の際に内容をきちんと把握できていれば限られたこれらの資材を有効に使えたのではと感じました。作業内容はゴミを軽トラックに積み込むという作業だけでした。

話を聞いたところ、そこの施設では大雨の際に近くの川が氾濫し、また裏の山からも水が流れてきて、床上45センチまで水につかってしまったそうです。ほとんどが歩けない入居者を、浸水する前に2階以上のフロアに垂直避難をさせて難を逃れましたが、入口まで続く道路は土砂崩れで埋まり、陸の孤島となったまま2日間過ごしたそうです。
2日後ようやく道が開通した際には40人ほどの入居者を二人係でひとりずつ階段から降ろして別の施設に移動したとのことでした。こちらは15号の台風の際にも5日ほど停電したそうですが、普段から発電機や食料を1週間分は用意して備えていたため、それを使ってしのいだそうです。職員の方の苦労は大変なものだったようです。

作業自体は人数もたくさんいたので、時間よりも早く終了しました。今回の作業では軽トラに山のように積んだ荷物を落ちないようにロープで固定をするという技術が非常に必要なものでした。「南京結び」とか「トラック結び」というロープワークは普段から使うものなのでぜひ習得しなければいけないと強く感じました。

さて、今回参加されていた私のグループのメンバーですが、驚いたことに半分くらいが消防士さんや自衛隊の方でした。プライベートで来なくても仕事で派遣されるのでは…と思ったのですが、「仕事の時は命令された範囲でしか活動ができないので・・・・」と仰っていました!!本当に頭が下がります。こういう方が日本を守ってくださっているのですね…

そしてもう一つ驚いたことに、グループ会社の三和製作所の人々が大挙してボランティアに来ていました。

聞いたところ、3週間にわたって社員全員がボランティアに参加するそうです!
スゴイ、すごいぞ三和製作所!!

作業終了後はチームで連帯感も生まれ、達成感も得られるのできっとそれが普段の仕事にもつながっていくのかなと思いました。お弁当の配布や無料で温泉施設にも入浴ができました。
また機会があったら参加してみたいと思いました。

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