避難所で快適に過ごすには?〜安心するために避難するんだ

先日の15号、19号の台風からの大雨で、色々な意味で避難所がぐっと身近なものになりました。

震災などの極限状態の時には人の心理には「正常性のバイヤス」というものが働くそうです。
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価してしまう特性が人にはあり、
「自分は大丈夫」「今回は大丈夫」「まだ大丈夫」などという現実逃避が避難の遅れにつながってしまうそうです。

大丈夫かなと思っても、安全策をとって早め、早めに対策をしていただくことを強くお勧めいたします。

さて、今回初めて自分の住んでいる自治体の防災マップをご覧になった方もたくさんいるのではないかと思います。
防災マップは市役所や区役所の防災課のホームページにから閲覧することができます。
実は避難するところには種類があります。

①緊急避難場所→災害が発生した時に迅速に逃げる場所。

「地震」「洪水」「津波」など災害種別ごとに指定されています。

②避難所→災害発生後居住の場所となる施設

③避難所兼緊急避難場所→2つを兼ねたところ

自分たちが避難する場所と避難経路は確認し、共有しておくことが大事です。
さて、そんな避難所ですがいざ避難した際の状況に

避難所は「体育館で雑魚寝」でいいのか?

が話題になっています。
2019年10月20日の毎日新聞には、記者の方が避難所に避難したところ、停電、混雑、寒さ、盗難におびえながら一夜を過ごしたと記事に書かれています。体育館で雑魚寝スタイルは実に昭和5年のころから変わっていないようです…

そんな中、長野県上田市の避難所では市内の避難所でワンタッチ式のテントが設置され、避難した方たちに非常に好評だったそうです。全然知らない人のすぐ隣で気にせずに寝られる人がどのくらいいるでしょうか。
ワンタッチテントは子育て世代の家庭にはわりとポピュラーにあるアイテムですが、ひしめき合う避難所で自分だけそれを使って寝るというのも気が引けますよね。上田市のように自治体が用意してくれれば良いのですが、予算の都合とかなんやらでなかなか普及も難しそうです。それならばせめて「テントを使っても良いです」という張り紙をしてくれれば良いのになあと思います。

自宅にいられないような事態になってもワンタッチテントと折りたたみベッドの2点が使えると避難所でも安心して過ごせますね!

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