避難所等で滞在が長くなるといわれるようになるのが
感染症と運動不足。
感染症の対策は、感染経路からある程度考えられるとして、
運動不足はどうしましょう?
知識のある方がいれば良いのですが、漫画でもなければ
そうそう都合よく登場してはくれないでしょう。
周囲の目が気になる人もいるかもしれません。
激しい運動はできない人もいます。
軽めの運動で、さほど人の目がきらないものといえば
個人的には散歩です。
先ず歩くことから初めてみましょう。
足先を握って開いてをするだけでも効果があるとのことなので
外出が不安な方はこちらを行ってください。
軽めのストレッチや準備運動程度でもOKです。
それも難しい(恥ずかしい)状況ならばマッサージなどを行ってください。
何故このようなことが必要なのでしょうか?
長時間同じような姿勢でいると、血流がわるくなり血の塊が
でき、痛みや腫れを引き起こすと言われています。
エコノミー症候群とも呼ばれる病気です。
重度な場合、死亡するケースもある病気です。
避難所では、同じような姿勢が続くケースが想定できます。
上記のようなことが起こることを防ぐ意味でも、軽めの運動を実施
していきましょう。
運動は生活リズムをとりもどすきっかけにもなりますし、精神的な負荷
も軽減(ストレス発散)してくれる効果もあり、筋力維持にも効果があります。
運動が苦手な方や肥満症の方や高齢の方は、普段からお医者さんに
相談しておくとよいと思います。
因みに私個人は、防災用品の中に7~10Kg程度の負荷をかけることができる
ゴムチューブを入れてます。