小学生のころには誰しもお世話になりました。
避難する時に頭部を保護してくれる防災頭巾。
一昔前は自作端切れや着れなくなった服を使って自作するものでした。
今は種類も多く値段も手ごろなうえ、綿もしっかり詰まっています。
クッションとしても優秀です。
色柄も増えています。ちょっと変化球な商品にはライフジャケットと一体化
したようなデザインのものもあります。
カバーもしっかりしたつくりで、椅子に設置できるなど
工夫のあるつくりも増えています。
弱点として言われることの多い「燃えやすくてかえって危ない」
という面ですが、難燃性の商品も多くあるので気になる方は
予算と相談しながらご購入いただければと思います。
さて子供のものと思われがちな防災頭巾ですが、今は大人用として
販売されているものも結構あります。
さてさて。
防災頭巾は他の防災品と違って、結構身近なアイテムとして使う
ことができます。わかりやすい例では前述しました通り、
クッションや椅子の背あてとかですね。
何せ分厚いクッションですから家のなかだけでなく車中などでも
違和感なく身近に置いておくことができます。
懐中電灯レベルでも若干違和感があるというのに
この特徴はなかなか見過ごせません。
使い方も基本的に被るだけというシンプルさです。
頑丈さならばヘルメットですが、常に身近に置いておけるという手軽さは
断然防災頭巾が上です。
弊社でもBOSUというマスクと警笛が付属した防災頭巾をご用意しており
ますので、興味のある方は是非お問い合わせください。
さてすすめておいて何ですが、最後に個人的に思う防災頭巾の弱点をば一つ。
オシャレじゃない。
もぉ~ばっさりきってしまいますが、せっかく身近においておけるんだから
もぉちょっと格好よくできないものか…。せめてカバーくらいは…。
取り扱いがある度に、ちょっと思ってしまう部分です。