ご近所で行う防犯パトロールから、警備員の巡回にいたるまで。
防犯目的の見回りには照明がかかせないアイテムです。
ところで照明の使い方ですが、二通りの解釈があります。
見回りには懐中電灯を使用するのが一般的ですが、見回り時に点灯しておくか?、
消灯しておくか?というものです。
今では点灯して見回りをするのが一般的かと思います。
何故かと言えば、見回りをする人が安全に行動する為です。
また常時点灯しておくことで、異常(特に施設の)を発見しやすいメリットもあります。
個人的にもお勧めは常時点灯です。
逆に消灯して見回ることを実施されている方もいます。
理由は単純で、照明を見た犯罪者や不心得者に対応されてしまう(逃げる、隠れる)
から、敢えて消灯して見回りをするというもの。
おそらくは都心の施設で窓から灯りが入ってきていたり、センサーライトが設置されて
いたりする施設なんだろうな~とは思います。
TPOによるとは思いますが、施設管理や安全管理を任されている職責の方は
一度自分のあずかっている施設でどんなふうに見回りが行われているか?
を確認された方が良いと考えます。
因みに見回りの時には、警笛や拍子木、防犯スプレー、カラーボールや盾など、
照明以外の小道具も大切です。見回りを実施している性別や年齢層等も考慮に
いれて、最適な見回りの方法もあわせて考えてみましょう。