日本では余り知られていない動作ですが、
チョークサインというものがあります。
自分で自分の首を絞めているようなポーズをするのですが、
これ、なんのサインかと言うと、
気道閉塞(窒息)しています、
と言うサインです。餅がのどにつまったとかの時に使い、
周囲の人に助けを求めているサインです。
このようなポーズをしている方がいたら、声をかけ状態を見ながら
適切な処置をしましょう。
処置の仕方で習うのが2通り。
少し背中を丸めた状態になってもらい背中を叩いて遺物を除去する方法。
もう一つが、
後ろから抱きしめるようにして、みぞおちのあたりを勢いよく突き上げる方法。
私はそういったシチュエーションに遭遇したことは無いのですが、
習った時には、どちらも思いっきりやるように言われました。
特に後ろから行うものはアバラ骨が折るくらいの勢いでも良いと言われたことを
覚えております。
対処/処置の仕方はともかく、ここでは
チョークサインというものがあることを覚えてください。